心のエネルギーを充電できる場所へ

投稿日時:2013/10/17  カテゴリー名:ブログ

レストランという仕事を 23年、心を込めて 続けていると、 まだまだ自店は 未熟ではありますが、 それでも 昨今のレストランには 心を感じないところが 多いように感じます。 多種多様な表現での レストランの出店は 星の数ほど存在するように なってきました。 コンセプトにこだわり、 料理にこだわり、 独特なサービスをしたり・・・ しかし、それらを否定する 気持ちはありませんが、 私自身、いろいろな レストランを視察に行きますが どこも、恐縮ですが 心を感じません。 楽しくありません。 昔なら、レストランや食堂は お腹を満たすところであり、 また、家庭料理よりは 美味しかったりすれば 良かったのか…

ひねくれ続けたクルーと私

投稿日時:2013/10/13  カテゴリー名:エピソード

昔、昔、 とんでもなく ひねくれているアルバイトが おりました。 一年浪人して 大学に入ったばかりの 男性でした。 レストランで働くことは 初めてだと言っていました。 私は初歩から サービスを身をもって 教えました。 私が伝えるサービスは いかにお客様に楽しんでいただくか、 CAPANNAをお選びいただいた 感謝の気持ちを持って、 全ての行動や言動に 歓待精神を込めることを 大切にしておりました。 彼は、私が一つ見本を見せるごとに 「何で、そこまでするんですか?」 と、ことあるごとに疑問を持ちながら、 嫌々、私を見習いました。 そうするべき意味を ことあるごとに伝えても 「何で、そんなことまで…

心は尽くしても申し訳なさ過ぎる初めてのウエディング

投稿日時:2013/10/12  カテゴリー名:エピソード

およそ20年前 CAPANNAは行列を つくり始めていました。 CAPANNAという店名も 少しは地域の方々に 知られるようになりました。 そんな時期に 「どうしてもCAPANNAで ウエディングをしたい」 というご希望のゲストが いらっしゃいました。 今では 挙式・披露宴や パーティーウエディング ウエディング2次会パーティー をしっかりとした内容で お喜びいただいている CAPANNAですが、 当時はCAPANNAで ウエディングなど 考えたこともない時期でした。 ウエディングに 必要なアイテムも皆無で 最初は丁重にお断りしました。 それでも、そのゲストは CAPANNAに思い入れを 持っ…

小さなディズニーランドを目指して

投稿日時:2013/10/05  カテゴリー名:ブログ

ディズニーランドを 引き合いに出すのは おこがましいですが、 私はディズニーのような メルヘンな異次元をつくりたいのでは ありません。 ディズニーランドのゲートをくぐれば 別世界に来たかのような錯覚に 皆さん陥ることと思います。 私は、その部分にこだわり続けて いるのです。 誰でも、リゾート地を訪れれば いろいろなことも忘れて 気分も開放的に 心もゆったり、のんびりに なると思います。 CAPANNAの窓の外には 美しい夜景も、ビーチも ありません。 だからこそ、店内に リゾートをつくり込むのです。 ヤシの木でいっぱいの ホールやウッドデッキテラス。 夜にはヤシの木には たくさんのイルミネーシ…

Pagetop